すっぽん


安心院のすっぽん
安心院のすっぽん

安心院の清流には大昔からすっぽんが泳いでいました。昔から滋養食として地元の人々に食されており、その珍味は大正時代の政治家、木下謙次郎が「美味求真」に記したことにより全国的に広まる。当時、すっぽんの人気が高まる一方、その数は減少し始めたので深見川で自然飼育の養殖が1930年代後半に実施されるが洪水で流される。しかし、20年後、木下謙次郎の甥であり当時、大分県知事だった木下郁が大分県内水面漁業試験場(現在の大分県海洋水産研究センター内水面研究所)を設立し、津房川の水を引いてすっぽんの人工孵化事業が始まった。すっぽんは今もなお、ぶどうと共に、安心院の特産品であり続けている。

スッポン料理が食べれる場所

 

安心院亭

ヤマサ旅館

朝霧の庄

小の岩の庄

 津房館